モスバーガー「新とびきりシリーズ」は、バンズからはみ出るような大きなパティが特徴のハンバーガー。
「690円」と、少々お高めの値段設定にもかかわらず、2024年3月の発売から1年で1700万食を販売しているといいます。
ここでは、「690円」モスバーガーが人気の理由を調べてみたいと思います。
690円モスバーガーが人気の理由!
モスバーガーのとびきりシリーズのラインナップは?
モスバーガーは「とびきりシリーズ」をラインナップしています。
- 「新とびきりチーズ~北海道チーズ~」(690円)
- 「ダブル新とびきりチーズ ~北海道チーズ~」(980円)
- 期間限定:「新とびきりトマト&レタス~和風ジンジャーソース~」(670円)
「新とびきりチーズ~北海道チーズ~」は、北海道産チーズを含むブレンドチーズと和風バーベキューソースのハーモニーを楽しむことができます。
期間限定として販売されている「新とびきりトマト&レタス~和風ジンジャーソース~」は、とびきりな肉感とうまみが広がる100%国産牛使用のパティと、焦がし醤油が香ばしい国産生姜のジンジャーソースのハーモニーを楽しむことができます。
以前販売していた旧シリーズでは合挽きだったパティを、現在販売されている新シリーズでは国産牛100%に変更。
肉の食感が強く、食べ応えのある商品になっているそうです。
また、特に注目すべきはその「ボリューム感」!

モスバーガー公式HP

モスバーガー公式HP
写真で見ても分かるように、パティの大きさをより実感できる仕様に改善されたそうで、一目でボリューム感を感じることができますね!
ちなみに定番のモスバーガーはこちら。

モスバーガー公式HP
定番のモスバーガーでもパティはしっかりしていますが、「とびきりシリーズ」は1個で満足できるボリューム感が人気の一つとなっているようです!
どれくらい売れているの?
2024年3月から販売された「とびきりシリーズ」ですが、発売から1年でなんと1700万食を販売したそうです。
また、モスバーガーの2024年4~12月の全店売上高が前年同期比、客単価、客数ともに前年を上回っているそう。
「プチ贅沢(ぜいたく)」を楽しみたいという消費者のニーズに応えた「とびきりシリーズ」の好調が、旧シリーズから販売数を約2倍に伸ばした一つの要因となっているようです。
生姜ソースで女性層にも人気!
当初は男性客を中心に支持を得ていた「とびきりシリーズ」ですが、2024年11月にアボカドを使った商品が販売されてからは女性客の割合も増加したそうです。
2025年春からは「新とびきりトマト&レタス ~和風ジンジャーソース~」(670円)を期間限定で販売し、体を温める効果のある生姜を使った和風ソースが女性層にも人気が出そうですね。
この「新とびきりトマト&レタス ~和風ジンジャーソース~」は2025年5月中旬頃までの販売予定となっていますので、お早めに試したほうが良いかもしれませんね!
モスバーガーはこの先も2カ月おきに新商品を提供していくということで、「新とびきりシリーズ」の期間限定メニューも継続的に展開していくそう。次の新商品が楽しみになりますね!
ご褒美バーガーが勝つしかない!
「690円」は自分へのご褒美?
ハンバーガー単品が「690円」とは、少々お高めな印象ですよね。
現在、物価高で節約志向も強まっている中で、販売数を約2倍に伸ばしている理由には「プチ贅沢(ぜいたく)」を楽しみたいという消費者のニーズをしっかり捉えているという背景があるようです。
「頑張った自分へのご褒美」として利用されることも多く、物価高で節約志向が高まっているからこそ、「価格と価値のバランス」の取れたモスバーガーの「とびきりシリーズ」が人気なのかもしれません。
日本生まれのハンバーガーショップのこだわり!
ハンバーガーの業界では、各社が自社の強みを生かした差別化戦略を展開していますが、その中でモスバーガーは、日本生まれのハンバーガーチェーンとして「和」の要素と季節感を強調した商品を販売しています。
「和心エンジョイ」がキャッチフレーズで、今回の「新とびきりシリーズ」でも、国産牛100%のパティや北海道産チーズなど国産素材にこだわって販売をしています。
まとめ
モスバーガーは以前は、「美味しいけどちょっと高いよね」、なんて言われることが多かったように思いますが、現在の消費者のニーズをしっかりと捉えて、「690円」と、少々お高めの値段設定にもかかわらず、2024年3月の発売から1年で1700万食を販売されるほどの人気となっています。
- 国産牛肉100%のパティ
- 一品で大満足のボリューム感
- 自分へのご褒美
このような点からも、今後の新商品や期間限定商品の展開が楽しみになりますね!
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