上岡龍太郎ってどんな人？
1、1960～2000年、活躍した人気漫才師！
1959年、「横山パンチ」の芸名で横山ノック・横山フックとの「漫画トリオ」としてデビュー。
トリオを解消した1970年以降はラジオやテレビ司会者、さらには役者など。
- クイズダービー、
- オールスター感謝祭、
- クイズ100人に聞きました、
- ルックルックこんにちは、
- 鶴瓶上岡パペポTV
など、若い世代の人は聞いたことがないかもしれませんが、40代以降の人ならお馴染みの、一度は聞いたことがあるようなテレビ番組に幅広く出演していました。
2、探偵ナイトスクープの初代局長
有名な長寿番組、探偵ナイトスクープの初代局長が上岡龍太郎さんだったのをご存じですか？
上岡龍太郎さんから始まり、西田敏行局長、そして現在の松本人志局長へ。
くだらなかったり、真剣だったり、感動したり、お腹を抱えて笑えたり。
そんな楽しい番組も上岡龍太郎さんから始まっていたのですね。
3、2000年に芸能界引退
人気絶頂の2000年、上岡龍太郎さんは芸能界を引退しました。
もともと関西での活躍で、東京へは行く気がないと公言していたそうですが、人気も高まり東京へも進出することとなりました。
その人気は東京でもしっかりと受け入れられたようです。
「芸能生活40周年を迎える2000年の春になったら隠居する」と引退の2年前から公言していたそう。
周りの人は、こんな人気絶頂なのに？と半信半疑だったようです。
そして、2000年になるとあっさり芸能界を引退。
引退後はプロゴルファーを目指す、大阪市長選に出馬する、自分の芸は20世紀で終わり。
など、引退の理由はいろいろ囁かれていますが、真のところは本人のみぞ知るというところでしょうか。
人気漫才コンビ「ミキ」の叔父！
兄：昴生、弟：亜生の兄弟芸人として人気の「ミキ」。
実はその親戚で叔父にあたるのが上岡龍太郎さんなのです。
「ミキ」の二人のお母さまが、上岡龍太郎さんの妹さんだそうで、小さいころに数回会ったきりで芸人になってからは顔を合わせていないそうです。
以前、家系図を紐解く番組でも紹介されていました。
また笑福亭鶴瓶さんと旧知の仲である上岡さんから「ミキをよろしゅう頼むわな」と頼まれたというエピソードもあったそう。
なんだかホロリとしてしまいますね。
まとめ
2023年5月19日に亡くなられた上岡龍太郎さん。
かつて時代を築き、歯に衣着せぬキャラクターで人気を博し、お茶の間の人気者でした。
多くの芸人さん、芸能人の方からもその訃報に悲しみの声が聞かれています。
これからは甥っ子「ミキ」の活躍を、きっと天国から見守ってくれかもしれないですね。
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