世界的でも人気の韓国の即席麺「ブルダック」。
いま、ヨーロッパを中心に物議を醸しているそうなので調べてみました。
【衝撃】ブルダックの回収理由は辛すぎ?
世界的でも人気の韓国の即席麺「ブルダック」。
日本でも韓国ブームと併せて、若い世代を中心に大人気の即席麺となっています。
ただ、一度でも食べたことがある人は、分かるはず。
本当に「辛い!」のです!
今回、回収騒動になっているのはデンマークやイギリスなどのヨーロッパ圏が中心のようです。
もともと、「辛い」食べ物の文化のイメージがないことから、辛い食べ物を食べなれていない、という事も考えられそうですね。
ネットでは、
「薄いエビパンにコショウを少しだけかけても辛すぎると考えるデンマーク人の友達がいる」
「デンマーク人が辛いラーメンを毒物だと考えるのは驚くことでもない」
などという声も挙がり、多くの人々がデンマーク人が辛いタレに対する包容度が低いのかもしれない、という考えもあるようです。
デンマークで回収の真相と日本での回収は?
デンマークの獣医食品局によると、回収の対象となったのは、
ブルダックシリーズのラーメンなど3種類。
- 核ブルダック炒め麺激辛3倍
- 核ブルダック炒め麺激辛2倍
- ブルダック炒め麺
急性中毒を引き起こす可能性がある、という指摘となっています。
これら3つの製品でトウガラシに含まれる辛み成分「カプサイシン」が非常に多く含まれているとのこと。
子どもたちに害を与える恐れ、また、大人でも食べると不快感・吐き気などの急性中毒を引き起こす可能性があるのではないかと指摘されています。 そのため、デンマーク当局は、商品が手元にある場合、購入した店舗に返品するか廃棄するよう呼びかけています。
“辛すぎる”からという理由で回収となった「ブルダック」。
また、販売している三養(サムヤン)食品関係者は、デンマークの獣医食品局の措置を受け、
「品質の問題ではなく、辛すぎて問題を起こす素地があるとし、自主的にリコールしたと承知している」
「現在、該当製品を世界各国に輸出しているが、このような理由でリコール措置を受けたのは初めて」
「現地関連規定などを綿密に把握し、今回のリコール措置に対応していく計画」
≪中央日報日本語版より抜粋≫
上記のように声明を出しています。
「辛さ」でリコールとなることは初めてですが、真摯に対応していくことを表明しているようです。
まさか、「辛さ」で回収騒動になるとは販売会社も驚きだったかもしれませんね。
日本では回収していない?
そんな「危険」とまで言われた「ブルダック」。
日本の消費者庁によると、日本では2024年6月現在、絡み成分「カプサイシン」について、制限するなどの食品基準はないということです。
それにより、「取り過ぎなどの注意喚起も特にしていない」ということなので、今のところ日本では今まで通り購入し食べることができそうですね。
まとめ
多くのファンがいる韓国の即席麺「ブルダック」。
デンマークでは今回、回収の流れとなってしまったようですが、日本では今のところ回収や規制の動きはないようです。
体と相談しながら美味しく食べていけると良いですね!
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